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日記

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【日記】ヤンキーとサラリーマンのブレイキングダウン

【日記】ヤンキーとサラリーマンのブレイキングダウン

電車に乗っていると、目の前にヤンキーっぽい人が座った。

本人としてはヤンキーと呼ばれるのは不本意かもしれないが、この文章ではその人のことをヤンキーと呼ぶことにする。

僕はそのときマンガを描いていたのだが、
「なるほど、こういう服装を描くとヤンキーっぽいんだな」
と、スケッチしたくなったので、ちょくちょくヤンキーの方をチラ見していた。

しばらくすると、ヤンキーが大胆に脚を伸ばした姿勢で寝た。

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【日記】マジックはすげぇ

【日記】マジックはすげぇ

物語に対する称賛として「期待を超えた」「予想を裏切られた」という言葉が使われたりする。

どちらも物語の中で感じた、気持ちのいい驚きに対する感想なのだと思う。

つまり面白いマンガを描くために、
どうやったら人を驚かせられるのか?
を考えるのはめちゃくちゃ大事なことなのだ。

先日、縁あってマジシャンのみのりさんという方とお話をさせてもらった。

マジシャンは早い話、驚かせのプロだ。

これは驚き

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【日記】屋上の賞味期限

高校生になれば、屋上には自由に出入り出来ると思っていた。ジャンプ漫画の中で何度も読んだ。だが現実は甘くはなく、立ち入る機会すら与えられなかった。
誰もが夢見て諦める。高校の屋上とはそういう場所ではないだろうか。
僕は今日、その屋上に登ることが出来た。これはその記録。苦難と勇気の物語である。

屋上に入る難しさを知ったのは1年の終わりの頃だったと思う。
体育の授業に一回分の空きが出来て、その時間をク

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【日記】ラッキーとの距離

 中学校に入学したとき、それまで同じ環境にいた小学生はひどく幼く見えて、逆に高校生は別の生き物くらい大人に感じた。

 でもいざ自分が高校生になっても実感はなくて、今まで通り年下は子供に、年上は大人に見えるだけだった。

 大学2年生になった今でも、僕は中学1年生のときから何も変わっていないような気がしてしまう。

 内側から変化を見るのは難しい。気付くためには、自分の外に基準をつくって照らし合わ

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【日記】せめて意味がほしかった

【日記】せめて意味がほしかった

今日の深夜3時半、僕はうんこを漏らす夢で目を覚ました。

本題とは違うから内容は省くけど、トイレに着いたと思ったら全部使用禁止だったり、他のトイレを探していたら小学校のとき好きだった女の子に声をかけられ動けなくなったり、そういう色んな邪魔に耐えた末に漏らしてしまう、最悪の体験だった。

起きて一番に自分の尻を触った。

とりあえず現実では漏らしてなかったので一応安心する。

夢の中と同じように、強

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